韓国艦隊が、日本艦隊に対して、

火器管制用レーダーを使用したとの報道がありました。

 

そもそも火器管制用レーダーとは何なのか、

又今回の事件の問題についてお伝えできればと思います。

Sponsored Links

そもそもレーダーって何?

レーダーとは、電波を発射してから物に当たって跳ね返ってくるまでの

時間を計測することにより相手との距離を計測するものです。

 

電波の速度は光と同じ、3.0×10の8乗m/s

時間:電波を発射してから対象物に当たってから跳ね返ってくるまでの時間

距離:求めてたい値

 

ですので、距離=3.0×10の8乗×時間で対象物までの距離を計測できることができます。

 

Sponsored Links

今回使われた火器管制用レーダー

船で使われるレーダーは大きく分けて2つに分類することができます。

一つは、敵がどこにいるのか警戒するために使用する警戒用レーダー。

そしてもう一つが、ミサイルを発射するときに、攻撃対象物との正確な距離を

計測するための火器管制用レーダー。

 

警戒用レーダーと火器管制用レーダーでは、使用目的が違う為

火器管制用レーダーの方が使用する電波の周波数が高くなります。

 

また、火器管制用レーダーは、ミサイル発射後も対象物が移動しても

軌道修正するために照射し続けるものであり、日本艦隊が警戒用レーダーと

火器管制用レーダーとを間違えることはありません。

 

火器管制用レーダーを感知すると、船は警報を発し

現場では相当な緊張感があったと思われます。

 

当の、火器管制用レーダーを使用した韓国側からすると

いつでも攻撃できまっせ。グヒヒヒヒといった感じで

日本艦隊に対して、挑発しようとしていたと思われます。

 

Sponsored Links

どれくらいヤバイことなのか

今回起きた、火器管制用レーダーを照射された事件ですが、

一般人の方には正直どれくらいヤバイことなのかピンと来ないかと思います。

 

実は今回と同様に、今から5年前の2013年2月に

中国海軍の艦隊が日本の戦艦に火器管制用レーダーを照射するという事件が起きています。

 

当時、中国とは尖閣諸島問題で関係が悪化していた時期で、

当時の一部報道では一歩間違えれば戦争に発展しかねないといった

報道までありました。

 

 

 

みんな怒っているようです。

Sponsored Links

 あなたにお勧めの記事