茨城県東海村の核燃料リサイクル工学研究所で放射線漏れ事故が発生いたしました。

健康被害は大丈夫なのか、周囲への影響等をお伝えいたします。

また、言葉だけの説明で事件の概要がいまいちわからなかったので、画像と共に説明いたします。

 

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放射線漏れ事件概要

放射線漏れは、30日の午後2時30分頃、茨城県東海村の核燃料リサイクル工学研究所

のプルトニウム燃料第二開発室の警報が鳴り判明しました。

 

 

こちらが、プルトニウム燃料第二開発室の建物の画像になります。

建物内では普段核燃料の処理作業が行われています。

事件当日は画像にあるグローボックスという密閉された空間の中に

腕を入れて、核燃料を取り出す作業をしていましたが、作業中に、

警報が鳴り、何かしらの原因でプルトニウム燃料第二開発室内に、

放射線漏れが起きてしまいました。

 

研究所の発表によると、放射線漏れは建物内だけに留まり、また当日作業していた

作業員9名の放射線汚染は確認できなかったとのことです。

 

ですので、今回の事故では、外部への影響はないということになります。

 

 

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過去にも放射線漏れ事故が発生している

1999年に起きた東海村の原子力事故は大きな事故として世界的に報道されて以来、

事故の報道はほとんどされていませんでしたが、実は過去にも放射線漏れの事故は発生しています。

 

その時の事故も全く同じグローブボックス内での作業でした。

周囲に住んでいる住民としては健康被害が気になるところですよね。

 

 

ご自身で身の周りの放射線量を測定し、

身を守るのも一つ手のでしょう。

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研究所内の様子

管理人は、過去に何度か研究所内に入ったことがあるのですが、

入館するためにはとても警備が厳重で、さすがに原子力発電所だけあるなあと思っていました。

 

ただ、自衛隊とか刑務所みたいに研究所全体がガチガチな感じではなく、

あくまで入口部分だけが厳重で中の雰囲気としては特別厳重な体制が引かれている印象はありませんでした。

 

作業もどうしても慣れが出てきて、事故が発生していると思うので、

事故再発防止のため工夫・対策してほしいところです。

 

 

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