2019年4月1日、政府より新元号が令和であることが
発表されてました。そして、気になるのは、令和以外の最終候補に挙がった元号名です。
政府の発表によると、新元号の最終候補に挙がったのは令和を含めて5つであると公表されています。
菅官房長官は、「令和」の意味について説明。新元号の出典は「万葉集」だと明らかにした。新時代の元号は、中国ではなく日本の古典から採用されたのは確認される限り、初めてとなる。
1日の新元号選定手続きに示された政府の元号原案は、新元号となった「令和」を含めて「5つ」あったことを明かした。
引用元:日刊スポーツ
最終候補に挙がった他の元号名がなんなのか一緒に見ていきましょう。
最終候補は非公表
菅義偉官房長官の新元号発表会見の場で、
新元号として決定をされたもの以外の案についてはその数も含めてお答えは差し控えたいと思います。
ですので、他の最終候補案については、後日政府から発表されることはないでしょう。
まあ「令和」という元号はとても良いと思っているのだが、安倍首相の「世界に一つだけの花」を絡めた談話の用意周到さを考えると、令和大本命で、他の候補は当て馬のような気がする。
— 大里 宰久 (@tadahisaosato) April 1, 2019
平成が決まった時の他の候補は?
平成の元号は昭和天皇が崩御された1989年1月7日に発表され、
その時最終候補に残ったものが「修文」、「正化」だったことは正式に公表されませんでした。
そして、現在も政府からは正式な発表はされていません。
では、最終候補が「修文」、「正化」だったと国民が知ったタイミングはいつかというと、
平成になってから7年経過した、平成7年12月に
記者の証言をもとにした新聞記事が発行されて、最終候補に挙がった元号が
「修文」、「正化」であったと裏話的な形で暴露されていました。
ですので、今回の「令和」以外の最終候補に関しても
政府からの公式発表されることはないでしょう。
あるとしたら、平成の時同様、だれも気にしなくなった何年も後に
週刊誌等で関係者が暴露されるんじゃないでしょうか。
候補となる条件は?
気になる、元号の条件ですが
・国民にとってふさわしい意味を持つ
・漢字2字
・書きやすい・読みやすい(1~15画以内)
・過去に使われていない
・俗用されてない
・地名・企業名に使われていない
等の選考条件があります。
最終候補予想
年号ワイン.comというサイトでは一般人による新元号の予想を募ったところ、
1551件の予想が集まりました。
その結果、安久が60通で一番人気となりました。
1位: 安久(60通)
2位: 安永(46通)
3位: 安始(32通)
4位: 栄安(31通)
5位: 安明(25通)
6位: 永安(21通)
7位: 永和(20通)
8位: 永明(19通)
9位: 安成(17通)
10位: 和平(15通)
10位: 安栄(15通 )
今回の令和という文字は入っていませんが、
この中にもしかしたら最終候補に残った文字があるかもしれませんね。