福岡市内で当時2歳だった山口叶愛さんが

虫歯の治療を受けて、亡くなってしまう事件が発生いたしました。

 

治療を行った歯科医院はどこなのかや

事件概要などをお伝えいたします。

 

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事件概要

福岡県内の小児歯科医院で去年、2歳の女の子が治療後死亡した問題です。

死因は麻酔薬の中毒による低酸素脳症とみられることがわかりました。

去年7月、当時2歳だった山口叶愛(のあ)ちゃんは、福岡県内の小児歯科医院で局所麻酔を使った虫歯の治療をうけた2日後に死亡しました。

関係者によりますと、警察の司法解剖の結果、叶愛ちゃんの死因は「急性リドカイン中毒による低酸素脳症」とみられることがわかりました。

リドカインは麻酔薬の成分で、血中の濃度が高くなると、けいれんや意識消失などの中毒症状を引き起こし、最悪、死に至る場合もあるということです。

警察は、誤って血管に麻酔薬が投与された可能性もあるとみて、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。

小児歯科医院の弁護士事務所は「担当者が不在のため、回答できない」としています。

2/20(火) 18:40
TNCテレビ西日本

 

痛ましい事件です。

虫歯の治療に訪れて、まさかこんな事態になるなんて

親御さんも後悔しきれないでしょう。

 

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事件があった歯科医院

当時の報道では下の画像が、取り上げられ

具体的な歯科医院の名前は伏せられていました。

 

しかし、福岡市内で2Fの歯科医院となるとかなり限られ

〇〇〇〇歯科医院だと推測されます。

 

2018年12月23日現在、〇〇〇〇歯科医院の

サイトを覗いてみると、閉院のお知らせ。というタイトルで、

 

なんとこの歯科医院すでに閉館しているという事実が判明しました。

閉院理由については諸事情ということで、

 

具体的な理由は語られませんでしたが、事件が起きたのが2017年7月

閉院となったのが2018年の8月で、時系列的には整合性がとれます。

 

病院のコンセプトとして、来客するお客様が笑顔であってほしいというコンセプトがあり、

他サイトで、当病院の口コミを見つけましたが、決して悪いものではありませんでした。

 

一回の事故で閉鎖という結果になり、なんだか残念なような気もしました。

 

 

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日本小児歯科医院の見解

また、当時の加熱報道に対し日本小児歯科医院もメディアに対して抗議文を呈していました。

 

この件につきまして1月15日頃からマスコミ各社で取り上げられて報道され、日本小
児歯科学会関係者には各方面から問い合わせや意見が寄せられています。
本件の歯科治療と患児の死亡との因果関係は現段階では不明ですが、報道に際し取材を
受けた歯科医師の発言には「ラバーダム防湿は小児に使用しない」というものや、コメン
テーターの発言に「本件の治療を行った歯科医師は小児歯科の専門医である」という誤っ
た内容のものがあり、適切な歯科治療を受けている子どもの保護者が不安を募らせていま
す。
今回の取材に対応した歯科医師の誤った発言は、小児歯科医療に専心している小児歯科
専門医にとって非常に迷惑であり、患者さんと歯科医師との信頼関係を壊すことになりか
ねません。一部報道関係者には当学会として、内容の訂正を求めて文書にて抗議いたしま
した。

 

日本小児歯科医院も事件が起きてしまった歯科医院をかばうわけではないですが、

行き過ぎたメディアの報道が一部あるのかもしれませんね。

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