生後1か月の赤ちゃんが10日間白湯しかあげずに赤ちゃんを
死亡させたとして千葉侑容疑者28歳が逮捕されました。
て千葉容疑者の家族はいったいどんな状態だったのか?
事件の真相に迫っていきたいと思います。
事件概要
生後1か月の赤ちゃんにわずかな白湯などしか与えず死亡させたとして28歳の母親が逮捕された事件で、赤ちゃんの体重が1か月前より200グラムほど減っていたことが分かりました。
この事件は、生後1か月の次男・楓翔ちゃんに10日間ほどわずかな白湯などしか与えず放置して死亡させたとして、母親で仙台市青葉区桜ケ丘1丁目の無職・千葉侑容疑者(28)が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたものです。
取り調べに対し千葉容疑者は、「10日くらい前からミルクを買う金がなかった」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、生後2か月目前だった楓翔ちゃんの体重は発見時およそ3100グラムで1か月検診の時より200グラムほど減っていたということです。
双子の弟は衰弱しているものの命に別状はなく、8歳の長女と4歳の長男は事件前から児童相談所に保護されていたということです。
警察が詳しい経緯を調べています。
事件現場
こちらが事件現場となった桜ケ丘県営住宅のストリートビューです。
千葉容疑者が住んでいた桜ケ丘県営住宅は、宮城県が所有する物件で
お給料が15万8000円以下の方しか住めない住宅です。
こちらが桜が丘県営住宅の内装写真です。
建物は老朽化が進んでいますが、中は綺麗ですよね。
給与の額によって家賃が決まる仕組みになっていて、2万円~4万円で
給料が少ない人は2万円程度で入居可能な物件となっています。
逆に給料が多い(15万8000円)に近い人は4万円の家賃で入居が可能となっています。
桜ケ丘県営住宅は2DK~4DKの間取りがありまして、
周辺の同一間取りの家賃相場は5万円台ですので、
比較すると割安で入居することができます。
千葉家の金銭状況
千葉侑容疑者は無職で父親は帰りが遅い仕事をしており、
千葉容疑者の旦那さんの給料は15万8000円以下のため
確かにお金には困っていたようです。
確かに、千葉容疑者の父親、千葉容疑者、赤ちゃん(双子)、長女(8歳)、長男(4歳)
の家族構成で、月15万8000円以下で生活するのは
家計が苦しいですよね。
事件前から、長女、長男は保護されていたことからも、
お子さんに対してあまり関心のなかったのかもしれません。
とはいえ、ご自身のお子さんとして責任を持って育てていただきたいものです。